AZUMASO | 空間デザインディレクション 西館客室.宴会場.玄関

CATEGORY
BRANDINGRYOKAN

CLIENT

天童温泉 松伯亭 あづま荘

SUMMARY

第一弾として行ったラウンジや貸切風呂の新設に続き、第二弾として西館客室、宴会場、玄関の空間デザインディレクションをさせていただきました。施設さまの雰囲気や前回のリニューアル箇所との調和を第一に考え、古き良き部分もさらに良く見えるような空間づくりを行っています。

APPROACH

【WEST WING GUEST ROOMS】『くる旅、わくわく』コンセプトルーム。部屋ごとに色が異なる「彩り」をテーマにした和モダンな客室は、リピーターの方が訪れるたびに違った雰囲気を楽しめるお部屋になっています。バリアフリーに配慮した空間で広々としており、ご家族で宿泊されてもゆったりとお過ごしいただけます。洗面台部分は車椅子の方でも自由に出入りができるよう充分なスペースを確保しており、2人同時に使用しても窮屈さを感じさせません。

【WEST HALL DINING AREA】「おかえりなさい」「おはよう」の言葉が似合う食事を楽しむ宴会場。リピーターの方はもちろん山形を1日満喫したお客様や夜の食事を楽しみにしていたお客様がほっとしてお食事ができる場所になるようにと思いを込めた宴会場です。2Fと3Fにある宴会場はそれぞれ天井を碁盤の目で区切り、お客様の人数によって障子壁を移動させサイズを変更することができるような仕組みになっています。

【ENTRANCE】創業100年以上の歴史ある「あづま荘」の外館や館内の雰囲気と調和する、写真に残したくなるような旅行の思い出の1ページに残る空間になって欲しいという思いを込めたエントランス。ロゴの入った壁面には日中と夜で違った様子を見せるギミックを施し、あづま荘さまらしい空間に。通り土間をイメージした風除室は館内に入る準備をするわくわくする空間として、エントランスからひと続きになっています。

【RECEPTION】ロビーの雰囲気と新しい玄関との調和を考えた、木の香りが漂うフロント。暖簾で仕切られていたスタッフルームに続く部分には格子扉を設置し、天井にも格子を使用することで前回のリニューアルで行ったコンセプトとリンクさせています。カウンターは一段下がった部分を作り、車椅子の方や立った状態で話を聞くのがつらいお客様にも対応できるようバリアフリーの設定になっています。

WEB

https://www.azumaso.com/