MONOMINA HOTEL STN.1 | ブランディング
CLIENT
MONOMINA HOTEL
SUMMARY
かつて炭鉱の街として栄えた福岡県大牟田市。日本の産業の歴史において重要な役割を担い、日本の発展を支えた土地。大牟田の「炭鉱」という個性を踏襲し、空間・グラフィック・インテリアにまで反映させることで、施設のアイデンティティとして確立させています。大牟田に訪れる男性のビジネスマンをメインターゲットとして明確に定めるところからスタートし、「炭鉱」の無骨で男臭いイメージを再解釈・洗練させていきました。大牟田らしさと唯一無二の個性を持ったホテルを開業させる、お手伝いをさせていただきました。
APPROACH
大牟田は「炭鉱」の街としての名残から、多くの工場が存在しています。大牟田のホテル利用者の多くが、工場へ出張で訪れる男性のビジネスマンでした。「炭鉱」の過酷で汚いイメージは排除しつつ、剥き出しの男らしいイメージと煉瓦造りをはじめとした海外のようなイメージは踏襲していくことで、全く新しいホテルの個性として確立させました。アメニティ選びや自販機の中身に至るまで、男性のビジネスマンにターゲットを絞って施設を構築していくことで、ブランドの価値を高めています。
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